柄じゃないのに、語りかけてくる――RTEG Geometric knit

ニットというアイテムは、いつも“ふつう”の中にある。
だけどこの「RTEG Geometric knit」は、そんな常識にちょっと背を向けている。

見た瞬間に伝わるのは、立体的な編み地の存在感。幾何学的な凹凸が、光の当たり方や角度によってさりげなく表情を変える。色や柄ではなく“質感”で魅せるから、どんなスタイルにも自然と溶けこむのに、しっかり印象に残る。

アウターの下に着ても、その立体感は失われない。重ね着しても埋もれず、
むしろ奥行きが増していく。そう、このニットは“レイヤードありき”でも完成されている。

着心地はやわらかく、どこか余裕があって、でもルーズになりすぎない。10代のラフなストリートにも、大人のきれいめカジュアルにもマッチする、ちょうどいい温度感。

寒い季節に着る服が、なんだか毎年ワンパターンに感じているなら。
まずはこの一枚で、秋冬スタイルに“新しい空気”を。